天ぷら火災消火バッグの不用品処分方法

揚げ物をしているときの万が一の火災に備えて、天ぷら火災消火バッグを用意している家庭は多いのではないでしょうか。しかし、困るのは使用しなかったときの処分です。火災がないのはよいことですが、使用期限が過ぎれば使うことができません。そこで、この記事では天ぷら火災消火バッグの適切な処分方法について紹介していきます。

消火器などの処分を行っていない自治体は多い

自治体の多くは、消火器の回収と処分を行っていません。通常は、専門の処分業者のところまで自分で持ち込むという方法です。その際、ほとんどの場合において有料での処分になります。実際には業者によってさまざまですが、処分の費用は1本当たりの計算になるケースが一般的です。例えば、1本当たり500円で処分してくれる業者に天ぷら火災消火バッグを5本預ける場合の費用は2500円という計算になります。処分してくれる業者は自治体で指定されていることが多く、問い合わせれば教えてもらうことはできます。しかし、業者の件数自体あまり多いわけではなく、自宅から遠い場合はなかなか処分をお願いできないでしょう。そのようなときに心強いのが不用品回収業者の存在です。

民間の不用品回収業者の多くが、自治体では回収してくれない消火器の回収と処分を行ってくれます。もちろん、消火器に分類される天ぷら火災消火バッグの回収と処分をお願いすることも可能です。処分は有料になりますが、自治体が指定する専門業者に処分してもらう際も有料ですから、費用がかかることに変わりはありません。それよりも、不用品回収業者なら自宅まで回収に来てくれるという点がメリットです。不用品が多いと割安になる業者も多く、まとめて不用品を処分したいときに便利に利用できるでしょう。

使えなくなった天ぷら火災消火バッグの処分は不用品回収業者に任せよう！

天ぷら火災消火バッグは他の消火器同様、ほとんどの自治体では処分を行っていません。そのため、使っていない天ぷら火災消火バッグの処分に困ったときは民間の不用品回収業者に依頼するほうが便利です。自治体が指定する専門業者のように費用はかかりますが、自宅まで回収に来てもらえます。他の不用品もまとめて回収してもらえて費用の節約にもなります。