不用品となったパーテーションを処分する方法

パーテーションは、部屋やスペースの仕切りとして人気がありますが、処分方法に困るものの一つです。特に、引っ越しなどで不要になったパーテーションは、処分できるまでの時間が限られますし、なるべく費用をかけずに処分したいと考えることでしょう。こちらでは、不要になったパーテーションを処分するのに良い方法を考えます。

パーテーションの処分方法はさまざま

不用品となったパーテーションを処分する方法は、捨てる人の立場によって異なってきます。一般的にパーテーションは、オフィスなど企業で使う場合が多いので、事業で使っていたものを不用品として出す場合は、産業廃棄物となります。ただし、木製の製品は、事業系一般ゴミとして捨てることができます。パーテーションの多くは、金属やプラスチックでできているため、産業廃棄物となりますが、木製のものがあれば、事業系一般ゴミに分類されます。一方、家庭で使っていたパーテーションを不用品として処分する場合は、大きさにより異なりますが、粗大ごみとなることが多いでしょう。

パーテーションは、サイズが大きいもの、重いものがあります。解体や運搬作業が必要になるケースも多いので、産業廃棄物処理業の許可を持つ業者に依頼したほうが良いかもしれません。コストを削減したいからと、作業に不慣れな従業員に任せてしまうと、けがをしたり、運搬時に建物を傷つけるなどして、かえって高いものについてしまう可能性があるからです。業者に作業を依頼するしないに限らず、エレベーターでパーテーションを運搬する場合は、ビルの所有者や管理会社に申請し、あらかじめ許可を取ることを忘れないようにします。加えて、エレベーター内部の壁に養生をすることも必要です。

パーテーションは、オフィスの必需品ともなっているので、中古品として買い取ってくれる業者もいます。有名なメーカーのものや、デザイン性があるものは、買取をしてくれる確率が高いようです。

パーテーションの処分方法まとめ

パーテーションの処分方法は、企業か一般家庭かによって異なります。企業の場合は産業廃棄物として処分し、一般家庭から出す場合は粗大ごみとなることが多いようです。パーテーションは大きくて重いものが多いので、不用品を処分できる業者に依頼して、解体や運搬を行ってもらったほうが良いかもしれません。オフィス用のパーテーションは人気があるので、ものによっては、中古品として買い取ってもらうこともできます。